アニソンアカデミーとは、毎週土曜日の午後2:00から4:00まで、ラジオNHKーFMで放送されている番組です。
内容は番組タイトルの通り、しょこたん、中川翔子さんをはじめとするナビゲーターがゲストを迎えて
アニメソングを称賛するというものです。
神回!!今年NO.1にハマっているドンブラザーズの主題歌!森崎ウィンさまが生ライブしてくださるとは!圧倒的オンリーワン!すばらしすぎて呼吸忘れて脳がドンブラダンスしたぞ!ドンブラゴーイング!!!!!(しょこたん生徒会長)#aniaca pic.twitter.com/wNb8y4MNxF
— NHK-FM アニソンアカデミー (@nhk_anison) October 29, 2022
土曜の午後をゆるゆると過ごすお供にちょうどよく、とりたててアニメ好きでも詳しくなくても楽しめます。
この番組を聴いて毎回凄すぎると感じているのが、しょこたんのおもてなし。
ゲストがどうすれば心地よく過ごせてその人の良さを最大限に引き出せるのか、よくわかっている方だなあと思うのです。
来てくださってありがとうございます、感動です、本当にうれしいです、と
おもいきり表現されていて、相手もこれは嬉しいだろうなあ、と感じるわけです。
(聴いていただけなので、しょこたんの実際の発言とは違う部分もあるかと思います、ご容赦ください。)
スタジオライブでは、かなりの数のアーティストの方々が唄って下さるのですが、
「えええ、歌ってくださるんですが、ここで?ナマで?」と喜び、
歌い終わったら、
「すごい、嬉しい、目の前で聴けるなんて幸せでしかない。」とか
「宇宙の時空が変わりました。」
「人類がひれ伏します。」
「わたしの眼球はあなたを捉えて離さない。」
「そしてそこからしたたる水が、スマホの画面を曇らすのです。」
などなど、文字にしてみるとあれれ!?というような表現の羅列だったりするのですが、
これを古館伊知郎さんばりのテンションとスピードで次々と浴びせるので、
相手もおおお、そうですか?いやあ来てよかった、という雰囲気になってくる。
「声質がほんと、オリジナル、宇宙にここにしかないんですよね。」
のようなコメントにいたっては、単なる事実であり、褒め言葉でもなんでもないのに、
その気にさせられ、「ええ、そんな風に言ってもらって嬉しいです。」とゲストはおっしゃる。
そして、ゲストがリラックスし始めると
徐々にトーンを落として、いろいろな話を引き出していくのです。
中川翔子さんは相手のために全力を尽くしているんだな、と感じられ、
毎回ゲストのことをきちんと知って、楽曲も聞きこんで用意しているんだろうなあと思うのです。
ただ、このハイテンション激賞モードは年齢に関わらず男性に効果的で、
女性には穏やかモードで相手の方に主に話を振っているのを聞くと、賢い方だと
さらに感服するわけです。
次回も楽しみにしています。
えええ、気になる、聴いてみるね!
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