神戸といえば美しい港町におしゃれな街並み。
グルメもおしゃれよねえ、と思いつつも気軽なB級グルメにも事欠かない魅力的な食の町。
その中でも気になるぼっかけ、さらにぼっかけコロッケなるものがあると聞き、調べてみました。
ぼっかけ知らないの?
神戸名物ぼっかけって何?
ぼっかけ、とは別名すじコン。
牛すじ肉とこんにゃくをだし汁で甘辛く煮込んだ料理です。
1919年、大正8年に神戸市長田区に市の中央卸売市場西部市場ができて、廃棄されがちなすじ肉をおいしく食べる方法として考えられたものです。
100年以上の歴史があるのですね。
阪神大震災の後、長田地区を盛り上げようと、2002年にぼっかけをテーマに開いた食のイベントがきっかけで、広まったとのこと。
対外的にはぼっかけ、がインパクトがあるということで、ぼっかけという名称が定着していますね。
そんなに歴史があったんだ!
神戸名物ぼっかけはどう食べる?
牛すじ肉とこんにゃくを甘辛く煮込んだぼっかけ、それを聞くだけでも美味しそうですね
そのまま食べるとすじコン、うどんに”ぶっかける”ときはぶっかけ、と呼んでいたそうです。
ぶっかけ、からぼっかけになり、最初はうどん限定だったそう。
今ではうどんやご飯、カレーのトッピングまで幅広く食べられていて、まさにソウルフードですね。
最近ではコロッケの具になったり、焼きそばやお好み焼きにもアレンジされているとのこと。
ぼっかけの世界はどんどん広がりますね。
和食以外の展開も期待したいところです。
うまいぞー!
神戸名物ぼっかけコロッケはどこで買える?
ぼっかけコロッケには、超有名店があります。
神戸市長田区の丸五市場にある、肉の名門マルヨネさんで買うことができます。
これにはこんにゃくは入っていませんが、神戸ワインで国産牛肉、淡路産の玉ねぎを甘辛くじっくり煮込み、北海道産のホクホクのジャガイモと合わせたコロッケとのこと。
マルヨネさんが有名ですが、神戸牛を扱う各種肉屋さん、お惣菜屋さんでも入手できるとのことなので、神戸に行ったら見逃してはなりませんね。
ぜひ一度賞味したいものです。
見つけたらゲット!
神戸で食べたいぼっかけコロッケまとめ
- ぼっかけとは、別名すじコン、牛すじ肉とこんにゃくを甘辛く煮たもの。
- 神戸市長田区に市場ができた大正8年から100年以上の歴史がある。
- 元々はうどんにかけるときのみ、ぼっかけと呼ばれていたが町おこしの経緯もあり、ぼっかけが有名になった。
- 様々な料理に使われていて、神戸のソウルフードとなっている。
- ぼっかけコロッケは丸五市場のマルヨネさんで買える。
- 現地に行けない時は、冷凍品も買えます。
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