幻の寿司ネタ、バキバキって何?正体はなんとあの魚です!

こんなことあんなこと

冷凍・冷蔵技術の発展で、これまではとても寿司ネタとして食べられなかった魚介類が、食べられるようになってきています。

それでも、まだまだ地元ですら生では食べないよ・・・。というものも少なくありません。

「バキバキ」はそんな秘密の寿司ネタのひとつ。

さて、その正体は一体?

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幻の寿司ネタ、バキバキはこれだ!

これです!

って、なんですか、この魚…。

ですよね(-_-;)  これは「ほっけ」です。

この魚は干された鮮度落ちが早く、鮮魚としてはほとんど流通していません。

ですので、干された姿でしかみなさまのもとに現れません、だからこそ、幻の寿司ネタとなりえるのです!

どうやったのでしょうか?

ユニコーン
ユニコーン

生のほっけ?びっくり!

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幻の寿司ネタ、バキバキはどこで捕れる?

このほっけが捕れるのは、函館市恵山地区尻岸内。

ここは太平洋と津軽海峡、双方の海流がぶつかりあうため、よい漁場となっています。

ほっけは主に群れで行動するのですが、ここには回遊せずに岩礁や磯に根付く特別なほっけが生息しています。

恵山漁業協同組合尻岸内ほっけ刺網部会では、これまで網を張る時間を13時間にしていたものを、2時間に短縮しました。

漁獲量は少なくなりますが、かかってすぐのほっけを水揚げするため、鮮度は抜群!

すぐに氷水につけることで、鮮度を保って出荷できるようになったのです。

「バキバキ」は氷水でしめたほっけが硬く反り返る様子からつけられた名前です。

量より質が求められると知って取り入れたやり方が成功した事例ですね。

ユニコーン
ユニコーン

求められるものを提供したということね。

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幻の寿司ネタ、バキバキはいつ食べられる?

バキバキは11月~12月、5月~6月という限られた期間しか水揚げできません。

チャンスを逃さないようにしたいですね。

海峡根ボッケ バキバキ

  • 産地:函館市恵山地区の海岸
  • 漁期:11月~12月/5月~6月
  • 生産者:えさん漁業協同組合
  • 電話番号:0138-84-2231
ユニコーン
ユニコーン

わあ、これは見逃せないね!

コメント

  1. 通りすがりのもの より:

    バキバキとは、新鮮という意味の方言だということです。