横浜港でカウントダウンクルーズ

今年も終わりを迎えようとしています。

どんな一年だったかな、いいこともそうでないこともあったかと思います。

それでも一年を乗り切った、来年はどうしようか。

今年から来年へと移る瞬間をどこで迎えますか。

おうちでのんびり、も神社に初詣、もいいですね。

ひとつ、船の上での年越しもいかがでしょうか。

横浜港では、停泊している船舶が新年のお祝いの汽笛を一斉に鳴らします。

それを鳴らす船上の一員になれたら、わくわくしますね。

横浜港では、素敵なクルーズ船がいくつも出ています。

いつもと違う年越しを迎えることで、新たな展開の一年が始まるかもしれません。

RoyalWing/ロイヤルウイング

横浜港に出入りする多くの豪華客船と同様に、大さん橋から出港する優美なクルーズ船が、ロイヤルウイングです。

全長86.7ｍ、定員630名と、余裕のある大きさで、かつては「瀬戸内海の女王」と呼ばれて多くの新婚旅行客に幸せをもたらしてきました。

そして、今は横浜港にてたくさんの人々に笑顔をお届けしています。

そんなロイヤルウイングの船上で年越しを迎えるのは、優雅そのもの。

抽選会などの楽しいイベントも盛りだくさんです。

MarineRouge/マリーンルージュ

山下公園から出港するマリーンルージュは、白い船体にピンクのロゴがお洒落なクルーズ船です。

イメージカラーは夕陽。

全長52.14ｍ。定員は330名と、華やかでありながらスタッフとの距離も近い、居心地の良い空間です。

DJリクエストに大抽選会、新年の乾杯、鏡開きの振る舞い酒と盛り上がること間違いなし。

横浜港の幻想的な夜景とともに洋上で迎える新年は、印象的なものになるでしょう。

SEABASS/シーバス

横浜で観光地を巡るなら、船上からの方が絶対楽しい。

それを叶えてくれるのが、日々横浜駅からみなとみらい、赤レンガ、山下公園を結ぶ航路を運行しているシーバスです。

低いなめらかな船体で、滑るように自由自在に横浜港の中を走り回っています。

ちなみに、シーバスとは海のバスではなく、横浜駅東口河口の淡水域から海水域を行き来していることから、魚のスズキの意味である「SEABASS」と表記しています。

カウントダウンクルーズは魅力的だけれど、お酒も料理も必要ないし、時間も料金ももっとお手軽でいいのになあ、と思っていらっしゃる方には最適なシーバスです。

OceanBlue/オセアンブルー

カウントダウンクルーズに参加するなら、大型船より豪華クルーザーに乗りたい。

でも、クルーザーなんてそう簡単には乗れないのではないだろうか。

そう思っている方にぴったりなのが、豪華クルーザー、オセアンブルーでのカウントダウンクルーズです。

人数は限定50名のみ。

あまり知られていないので、まさに知る人ぞ知るひそかな贅沢。

カウントダウンクルーズに出ている他の船からも、あれはなんだろうという羨望のまなざしを受けることは間違いなさそうです。

料理とサービスはヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルとのコラボレーションとのことで、こちらも期待できそうです。

KeihinFerryBoat/京浜フェリーボート

みなとみらい地区と山下公園の間にある象の鼻パークは、中間地点という地の利で、横浜港を楽しめる穴場スポットです。

そこから出港しているのが，京浜フェリーボートです。

カウントダウンクルーズもいいけれど、夜の横浜もたっぷり楽しみたい、そんなわがままな方々には、年越しの時間だけは船上で楽しめるこのクルーズがいいかもしれません。

クルーズの後にそのまま初詣というスケジュールも思いのままですね。

コスモクロックを見上げながら船上カウントダウン、港内の船が一斉に鳴らす汽笛に花火が楽しめます。

横浜港でカウントダウンクルーズまとめ

船上から横浜の夜景を楽しみながら、新しい年を迎えることのできるカウントダウンクルーズ。

横浜港には、船上からしか見えない夜景が広がり、海上からしか拝めない海の女神像もあります。

多くの船が一斉に汽笛を鳴らし、花火が上がる中で迎える新年は特別なものになるでしょう。

カウントダウンクルーズも大型客船でお食事もたっぷりなものもあれば、クルーザーでスマートに、ボートでカウントダウンだけ楽しめるものまで、様々に用意されています。

ぜひ目的にあったクルーズで、素晴らしい年越しの瞬間をお迎えください。