西日本最大級の花火大会の一つ、関門海峡花火大会を2022年8月13日に鑑賞しました。
海峡をはさんで門司と下関の双方で花火が上がり、至近距離で雄大な花火を楽しめる見逃せない夏のイベントです。
場所は、下関側唐戸市場と水族館海響館の間のカモンワーフ会場です。
有料エリアからの鑑賞ですと、落ち着いてゆったりと良い場所で花火を堪能できます。
この記事では、チケットの買い方、会場内の様子、用意すべきもの、また、当日現場で見た車の混雑具合などもお知らせします。
次年度以降の参考になれば幸いです。
歴史ある関門海峡をはさんで2か所に上がるって興奮しちゃうね!
関門海峡花火大会下関側チケットはどうやって買えばいい?
関門海峡花火大会、2022年は3年ぶりの開催ということもあってか、主催者発表は40万人の人出だったそうです。
海を挟んで壮大に上がる花火はもちろん無料で見られるスポットもあちこちにありますが、せっかくの夏のイベントをたっぷり楽しむには、有料スポットを確保して最高の場所で飲んで食べて鑑賞できるといいですね。
ではまず、チケットを購入しましょう。
チケットは、インターネット販売と窓口販売の2つの方法があります。
インターネット販売はイープラスか楽天チケット、コンビニならファミリーマートかセブンイレブンで購入できます。
当日近くになってインターネット販売が終わってしまった!!場合も、窓口にて当日券販売もありますので、焦らずあわてずに購入しましょう。
窓口販売は、JR下関駅・新下関駅観光案内所、下関駅シーモール(ショッピングモール)1階、下関市役所売店、下関21世紀協会などで売っています。
ただし、当日は市役所などは閉まっていますので、駅の観光案内所などがおすすめです。
有料席会場は、下関駅に近い海峡ゆめタワー、観覧車がある、あるかぽーと会場の2か所が一人3000円、唐戸市場近くのカモンワーフ会場,唐戸市場前会場の2か所は一人2000円、小学生はいずれも1000円、小学生未満は無料となっています。
電車で下関駅に来るならゆめタワーが最寄りになります。
スポンサーエリアはあるかぽーと会場の端にあるので、一番いい席はそのあたりなのかもしれません。
2022年に関しては、下関側有料チケットは当日の昼前でも余裕を持って購入できました。
よく見える場所を確保するって、安心安全な鑑賞には大事だよね。
関門海峡花火大会カモンワーフの席取りの様子は?
チケットは買えました。
といっても、指定席などではないので、会場に入って場所を確保する必要があります。
感染拡大防止の意味で人数が制限されていましたので、場所がなくなる心配はありませんでしたが、それでもシートを敷いて自分たちがくつろぐスペースは必要です。
どのような感じなのでしょうか。
有料エリアの3000円席は16時から、2000円エリアは17時から会場に入ることはできます。
午前中は観光などでエリアに立ち入ることはできますが、一度閉鎖されてまた入ることができるようになります。
このとき、予め朝からシートを置いておくという姑息な手段は効きません。
委員会の方にはがわれておわりです。
カモンワーフ会場には18時ごろ入ってみました。
最前列の場所は埋まっていましたが、ウッドデッキスペースにはかなり空きがあって、4人分の広さは楽に確保できました。
早めに行って場所を確保するのはおすすめです。
リストバンドがあるので、会場に入ったらもう出られないということはありません。
ただし、花火が始まる直前まで放置するのはおすすめいたしません。
風でシートが飛んでしまう人、座っていないばかりにすぐ近くにどんどん人に入られてしまっている状況をいくつか見ました。
シートを敷いた後、買い物に行くのもいいですが、花火が始まる1時間くらい前までには、きちんと自分たちの場所にいた方がよさそうです。
なお、風が強い場合もありますので、シートはテープで止めるなど動かないようにしておかないと、どこかにいってしまうかもしれません。
場所取りも節度やマナーが大切ね。
関門海峡花火大会カモンワーフには何を用意すればいい?
花火大会で、わざわざ有料エリアのチケットを購入したのなら、満喫しましょう。
せっかくなら、それなりの準備があると楽しめます。
しかし、特に若い人たちに目立ったのが、何も持ってきていない人たちです。
今回は先着順でシートを配っていましたが、それがなかったら敷物がないという人が多数いました。
有料エリアはシートを敷いて座る形での鑑賞がメインのため、立ってみるなら、エリアの一番後ろにいないと、他の人たちの迷惑になります。
ですので、座って鑑賞する前提での用意があるといいと思われます。
プレゼントのシートがないひとたちは立っていたのかな…。
また、カモンワーフ会場、唐戸市場会場には、飲食物を売る店が少なかったため、大混雑していました。
出入りできるので、場所を取ってからコンビニか、近くのスーパーサンリブで飲食物を購入してくれば並ぶ必要もなく、費用もかかりません。
ただし、サンリブは18時閉店でしたので、間に合わなかったかもしれませんが。
有料エリアで鑑賞するなら、シート、シートを止めるテープ、飲食物を用意してくると安心して楽しめますよ。
ちょっとした用意があるかないかで快適さが変わるんだね。
関門海峡花火大会カモンワーフ会場からの見え方は?
19時50分、いよいよ花火大会開催です。
2022年は時間が30分間と短く、その間に15000発の花火が両岸からどんどん上がって迫力満点でした。
カモンワーフ会場からだと、門司港の花火が正面に、下関会場の花火が右手に見える状況になります。
近いのは下関会場ですから、右側からは迫ってくるような迫力の花火が、対岸からは正面に美しい姿の花火が見えます。
どちらを見ればいいか迷いますが、それも贅沢な悩みです。
下関会場の水中花火もしっかり見えます。
どちらも色も美しく、デザインも洗練されたものが多数打ち上げられ、花火師さんたちのすごさに圧倒される時間になりました。
2か所からどんどん、すごかったね!
関門海峡花火大会の車の混雑具合は?
さて、唐戸市場とカモンワーフ会場を目指す人は車で来るかたも少なくないようですが、会場周辺は朝から駐車場は混雑していました。
唐土市場駐車場、市営赤間駐車場は行列していましたし、タイムズは9時頃にはほぼ満車でした。
ただ、最大料金が適用されていませんでしたので、高くついたかも。
市場から10-15分ほど歩くところにある駐車場を早めに確保するのもいいかと思われます。
そして、穴場だと思ったのが、会場目の前のスーパーサンリブの駐車場です。
最後まで空きがあったように思いますが、それは、この駐車場が21時までに出庫しないといけないこと。
しかし、今回は花火の時間も30分間で、20時20分まででしたので、出庫には問題なかったと思われます。
花火の時間を鑑みてえらぶのもありですね。
帰りはどの道を通っても、行き着く道は同じなため、大混雑です。
車でいらっしゃる方は、覚悟が必要ですね。
車の場合も事前調査と早めの行動が大切だね。
関門海峡花火大会カモンワーフ会場の様子まとめ
3年ぶりに行われた2022年関門海峡花火大会、下関側カモンワーフ会場から見た感想や状況報告でした。
次年度以降鑑賞される方々の参考になれば幸いです。
お金をかけずとも見て楽しめますが、有料エリアなら最高の観覧場所で、大切な人たちと落ち着いて鑑賞できますし、チャリティーエリアですので、寄付もできることになります。
準備も怠らす、素敵な夏の夜のイベントをお楽しみ下さい。
- 関門海峡花火大会の下関側は4か所の有料エリアがあり、大人一人3000円のエリアと2000円の場所がある。
- チケットはインターネット、もしくは窓口販売で、当日も駅やシーモールで購入可能。
- 開場時間早めに行って場所を確保するのがおすすめ。
- 会場は出入りできるので、飲食物はスーパーやコンビニで用意してくるのがおすすめ。
- シートを忘れずに。座って鑑賞するのが前提。
- 車で来る方は駐車場について、甘い観測は厳禁。
次の年が待ちきれないね!
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