横浜の神社にお宮参り!初穂料はいくら?有名どころ10神社を調べてみた。

こんなことあんなこと

赤ちゃんが生まれて約一か月、男の子なら生後31日目以降、女の子なら生後33日目以降に、体調や気候に問題がなければ、この時期にお宮参りにいくご家庭は多いと思われます。

大切な赤ちゃんが無事に生まれたことを喜び、感謝し、これからの健やかな成長を祈って、産土神(赤ちゃんが生まれた土地に宿る神様)にお参りします。

ただ、現代では地元にこだわることもなく、お好みの神社にお参りしても何も問題ありません。

それでもご祈禱を受けるにあたって、準備もありますし、赤ちゃんやママの負担にならないことが大切です。

こちらでは、横浜市内の有名な10神社の初穂料(最近は金額か決められているところが少なくありません)やのし袋の書きかたをご案内します。

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横浜の神社にお宮参り!有名10神社の初穂料一覧です。

神社名 住所 祈祷受付時間 初穂料
伊勢山皇大    神宮西区宮崎町      9時~17時1万円、2万円(予約不要)
3万円(特別祈禱、要予約)
師岡熊野神社港北区師岡町1137 9時~16時1万円、2万円、3万円、それ以上
(予約不要)
鶴見神社鶴見区鶴見中央1-14-1        9時~16時8000円以上 (平日は要予約)
相州春日戸塚区俣野町70010時半~12時
13時~15時
10000円   (平日は要予約)
横浜水天宮
太田杉山神社
南区南太田2-7-299時~16時半5000円以上 (記念品に差異あり)
10000円以上なら神楽奉納あり
水天宮平沼神社西区平沼2-8-2010時~15時7000円以上、要予約
星川杉山神社保土ヶ谷区星川1-19-19:30~15:30
8000円以上、要予約
お三宮日枝神社南区山王町5-3210時頃~16時頃10000円以上、要予約
富岡八幡宮金沢区富岡東4-5-419時~16時半5000円以上/10000円以上(記念品に違いあり) 要予約
本牧神社中区本牧和田99時~16時10000円/挙式と被ることもあるので、日時は要問合せ
花ちゃん
花ちゃん

全部に行きたくなっちゃうね!

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横浜の神社にお宮参り!それぞれの神社をご紹介。

横浜には由緒正しい素晴らしい神社がたくさんあります。

ぜひお好きな神社を見つけて、お子様のご祈禱にいかれてはいかがでしょうか。

伊勢山皇大神宮

明治3年に県によって創建された、横浜総鎮守であり、関東のお伊勢さんとされています。

御祭神は天照大御神。

お宮参りについては、1万円2万円コースは予約不要で、違いは通常の記念品か特別記念品。

3万円の特別祈禱になると、神楽奉納があるため、事前予約が必要となります。 

師岡熊野神社

師岡熊野神社は奈良時代創建。社紋が八咫烏。

由緒ある神社ですが、昨今は守り神がサッカー日本代表のマスコットと同じ八咫烏であり、日産スタジアムに近いことからも、サッカーやスポーツにご利益のある神社として有名です。

鶴見神社

平安時代創建とされる、横浜・川崎で最古の神社と目されています。

広大な敷地を持っていましたが、大部分が明治に入って鉄道の敷地として接収されました。

駅を臨む便利なロケーションが人気です。

相州春日神社

昭和39年に奈良春日大社の分霊を持って創建された神社。

奈良の春日大社の鹿も飼っていて、鹿せんべいをあげることもできます。

また、おみくじで凶が出ても、それを吉に変えるご利益のある綱もありますよ。

横浜水天宮/太田杉山神社

水天宮は江戸中期より水害の守護神として祀られ、杉山神社は少なくとも鎌倉時代から火防の霊験あらたかな神社として、地域から崇められてきましたが、どちらも第二次世界大戦の横浜大空襲で焼失。

そして、現在は一緒に、ご利益倍増の神様として地域に親しまれています。

水天宮平沼神社

横浜市の表玄関の氏神様として、天保10年、江戸時代に創建されました。

平成元年にご鎮座150周年を迎えています。

御祭神は、天地を作った神とされる天御中主神(あめのみなかぬし)と平家滅亡の折に壇ノ浦に沈んだ安徳天皇です。

「安産・水徳の神」としてお祀りしています。

星川杉山神社

1200年の歴史を持つ由緒正しい神社です。

御祭神は、日本武尊(やまとたけるのみこと)、災いを取り除いて勝利を収めるご利益があるとされています。

英雄伝説に事欠かない日本武尊ですが、有名なものは四方から火を放たれて、草薙剣で薙ぎ払い、難を逃れたというもの。

そのご利益でしょうか、横浜大空襲の際にも星川杉山神社の裾野だけは火が及ばなかったそうです。

お三の宮日枝神社

令和5年に350周年を迎えます。

横浜の小学生ならだれでも知っている「吉田新田」の開拓者吉田勘兵衛が創設したもので、「横浜開拓の守護神」と呼ばれています。

勘兵衛は開拓の難工事に挑んでいましたが、その時に吉田家で面倒を見ていたお三という女性が自ら望んで人柱となったとされ、お三の宮、と呼ばれるのはそのためです。

富岡八幡宮

「ハマの恵比須様」と親しまれている神社です。

約800年前、鎌倉時代創建で、八幡大神、恵比須様、天照大御神が祀られています。

鎌倉からは鬼門の位置にあり、鎌倉幕府の厄災防除の神としても祀られていました。
恵比須様は商売繫盛、開運招福の神様でもありますね。

本牧神社

頼朝公が征夷大将軍に任じられた年に、鎌倉の安全を祈って創建されたと伝えられています。

室町幕府の関東管領からも所領を寄進され、江戸時代も手厚く保護されたようです。

しかし、第二次世界大戦後は進駐軍に接収され、のちに現在の地に鎮座することになりました。

長く横浜の地を守ってきたおこ神様たちといえるでしょう。

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横浜の神社にお宮参り!のし袋の書き方は?

ご祈禱をせず、参拝だけでしたらお賽銭を用意するだけで問題ありません。

絵馬や御守りを購入してもいいですね。

のし袋が必要なのは、ご祈禱をお願いするときです。

神社の受付で直接現金を渡すのは失礼にあたります。

のし袋に包んでお渡ししましょう。

金額は上記の表にある通り、神社によって決められている場合が多いため、その金額を包めば大丈夫です。

お金は必ずしも新札である必要はありませんが、きれいなものが望ましいです。

のし袋は紅白の水引で、蝶結びになっているものを用意しましょう。

用意できない場合には,白封筒でも大丈夫です。

書き方はのし袋でも封筒でも真ん中上部に「御初穂料」と書き、その下に赤ちゃんの名前を書きましょう。

のし袋の中袋もしくは封筒の裏面には額面と住所を書いておきましょう。

筆ペン、なければ黒ボールペンで記入しましょう。

お札の肖像画が上になるように入れれば完璧ですね。

当日はいろいろ準備するものがありますので、のし袋のようにあらかじめ用意できるものは、前日までに準備しておきたいですね。

はなちゃん
はなちゃん

とっても楽しみだね!




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