2024年、再来年の大河ドラマの発表が行われました。
「光る君へ」主役は平安時代の作家、紫式部で主演を務めるのは吉高由里子さん。
脚本は大石静さんです。
2024大河ドラマの舞台は雅な平安時代
2024大河ドラマ「光る君へ」の舞台は平安時代で主役は紫式部。
つまりもっとも雅な時代、戦いのなかった時代が描かれます。
大河ドラマといえば幕末か戦国時代が人気で、平安時代が入るとしても、源平の戦いや平将門の乱など、戦いの要素は欠かせませんでした。
宮中の勢力争いという戦いや、男女の駆け引きがメインの内容になるのでしょうか。
\#大河ドラマ 制作発表/
— NHKドラマ (@nhk_dramas) May 11, 2022
2024年の大河ドラマ 第63作は
【#光る君へ】
時代は平安、主人公は紫式部!
脚本を手掛けるのは #大石静 さん
そして紫式部は#吉高由里子 さんが演じます!https://t.co/NmqlN1Q4PZ
2024大河ドラマの内容は?
2024大河ドラマの内容は「源氏物語」ではなく、「源氏物語の作者の紫式部」の物語です。
幼少期より才あふれ、天皇に漢学を教えた父に「お前が男であったなら」と嘆かせたと言われています。
長じて結婚し、娘も授かりますが、夫は結婚後3年でなくなります。
その後藤原道長に見いだされて彼の娘彰子に仕えることになります。
源氏物語を書いて大ヒットさせます。
道長の娘藤原彰子は中宮となり、息子たちは天皇となり、弟頼通らとともに、藤原摂関政治の立役者となっていきます。
この彰子に仕えた中に恋多き女性和泉式部も同僚としています。
彼女の恋模様もストーリーに花を添えそうですね。
源氏物語も劇中劇として出てくるのではないかと期待したいところです。
脚本の大石静さんはNHKドラマ「ガラスの家」(斎藤工さん、井川遥さん主演)で、源氏物語から義母と息子の恋愛を思いついたというコメントをされていました。
藤壺の宮と源氏のことですね。
彰子は同じく中宮であったライバルの藤原定子(清少納言が仕えていた)の皇子敦康親王の養母となり、面倒を見ています。
彰子のいたところは、藤壺。
紫式部はここから、源氏と藤壺の宮のストーリーを思いついたのかもしれませんし、大河ドラマに練りこんでくることも考えられますね。
紫式部自体はあくまでストーリーテラーとして存在し、まわりに起こる恋愛模様や政治の駆け引きを見ていくといった展開ではないでしょうか。
一年間宮中を愉しめるのね。
2024大河ドラマの注目のキャストはどうなる?
キャストは水面下でどんどん決まっていっているのでしょう。
やはり重要なのは、藤原道長,頼通、彰子の一家を誰が演じるか。
そして、清少納言に和泉式部、藤原定子らの華やかさを添えてくれる女性たち。
源氏物語が劇中劇として演じられるなら、もちろんそのキャスト。
衣装も豪華なものになりそうですし、とても楽しみです。
ただ、舞台は京都及びその周辺に限定されることになりそうですね。
これからのキャスト発表が楽しみ。
2024大河ドラマ「光る君へ」キャストや脚本は?まとめ
今まで大河ドラマではなかった、戦いのない時代で主役は女性、楽しみです。
まだタイトルと主演、脚本家が発表されただけですので、これからいろいろわかっていくのですね。
- 2024大河ドラマは「光る君へ」主演は吉高由里子さん、脚本は大石静さん。
- 紫式部がストーリーテラーとなって宮中の政治劇、愛想劇を見せていく展開なのかも。
- 気になるキャストは藤原道長、頼通、彰子と藤原定子に清少納言、和泉式部など。
- 源氏物語も劇中劇として入ってくるようなら誰が演じるのかとても楽しみ。
これからが待ちきれないね。
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